2023年10月22日日曜日

2023秋季リーグ戦

 2023年9月9日(土)、10日(日)に6部リーグ戦が行われました。リーグ昇格を目標に日々練習に励んできました。リーグ構成は次の通りです。

【6部リーグ】

 Aグループ : 県伊丹、市伊丹、西宮今津、県西宮

 Bグループ : 伊丹西、宝 塚、宝塚北

 最後に各グループの1位同士が戦い、リーグ優勝チームを決めます。優勝チームは自動昇格、2位は5部4位と入れ替え戦を行い勝利したら昇格を果たせます。

 6部から抜け出すのはかなり大変で、まずそれぞれのグループで勝ち上がらなければなりません。1回も負けられないというプレッシャーもあり、一時たりとも気を抜けませんでした。次にその結果を載せます。

【結  果】  会 場 : 市伊丹高校


1回戦  県伊丹 vs 県西宮  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝 ち

2回戦  県伊丹 vs 西宮今津 セットカウント ( 2 - 1 ) 勝 ち

3回戦  県伊丹 vs 市伊丹  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝 ち


  Aグループで全勝しましたので、リーグ戦決勝に進出です。


決勝戦  県伊丹 vs 宝塚北  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝ち


  見事リーグ優勝を果たし、5部リーグ昇格です。


【コメント】

 初戦の県西宮は県大会出場校ということもあり、かなり苦戦するだろうと予想していました。緊張もしていて互いにがちがちのスタートとなり、思うようなプレーができませんでした。そして、2セット目も大量に得点をリードされるなど、自分たちのミスがかなり目立ちましたが、なんとかフルセットにはならずに勝利することができました。2回戦の西宮今津もかなり苦戦しましたが、これも同じく自分たちのミスで得点をとられ、相手に好き勝手にさせた結果だと思います。

 決勝の宝塚北でよかった点は、序盤からしっかりと攻撃できたところ、そしてサーブで相手を崩せたことだと思います。やはり、まだまだミスも多く、ここぞというときにミスで相手を楽にさせてしまう。そこに相手はつけ込み流れをうばい、こちらが苦しくなる。こういう目に見ない”流れ”というものを感じるようになるためには、日ごろの紅白戦でただただ楽しむだけでなく、真剣に本気でやることが大切なのかと思います。


 今大会は病気や怪我でレギュラーメンバーが揃っていない中での試合となりましたが、メンバーを入れ替えても大きく崩れることなく、遜色なくプレーできたと思っています。それは全員が日ごろから真面目に練習しているからであり、県高生だからできたことだと思います。(他チームの監督さんからもお褒めの言葉をいただいております。)レギュラー以外のメンバーの大切さに気付かされた一方で、レギュラーメンバーの弱さも露呈したように思います。


 リーグ昇格おめでとう。しかし目標の『リーグ昇格×2』の半分しか達成していません。一生懸命に練習し、その努力が実ったときの快感や喜びというものを知ることができたと思います。これからもどんどん練習に励み、全力でバレーボールをしましょう。

2023選手権大会 阪神予選

 2023年8月27日(日)、選手権大会阪神予選が行われました。

 今大会は兵庫県総合体育大会ベスト16に残った、市尼崎・県尼崎・市西宮・川西緑台・尼崎双星が選手権予選のシード校となり、阪神地区ではシード校以外のチームから8チーム県大会に出場可能となりました。その結果を次に載せておきます。


【 結 果 】

会場:尼崎小田高校

1回戦  県伊丹 vs 市伊丹   勝ち

    セットカウント  2( 25ー20 , 25ー11 )0 

2回戦  県伊丹 vs 西宮北   勝ち

    セットカウント  2( 22ー25 , 25ー19 , 25ー23 )1

 この結果より、 県大会出場権を獲得 しました。


【コメント】

 2回戦の西宮北戦、互いに新チームということもあり、新チームならではのミスが多く見受けられました。お見合いでボールを落としたり、レシーブポジションがずれていたり、フェイントが簡単に落ちたり・・・。

 観戦者は終始、力が入り心がそわそわしたことでしょう。1・3セット目は大きくリードしている場面がありましたが、さすがは2部リーグにいる西宮北高校、気づいたら取り返されていました。できる限りミスを減らし、相手チームのミスを待つ、粘り強いバレースタイルに大変苦戦しました。

 1点のミスをすると、そのミスが次のミスを呼び、連続得点を相手に与えているということを自覚しなければなりません。ミスにしないためにどうしなければいけないのか、どうすればミスのリスクを減らして得点できるのかなど考えられたらいいですね。

 県大会では各地区の1部・2部のチームが揃っています。その中でどれだけ結果を残せられるかは、大会までの練習で大きく変わるでしょう。阪神地区の代表であるということを忘れず、県大会に向けて練習に励んでいきましょう。