2023年11月6日月曜日

2023選手権大会兵庫県予選

 11月4日(土)に選手権大会兵庫県予選が行われました。会場は洲本市文化体育館です。8月の選手権大会阪神予選で苦しい試合展開の中で、何とか県大会出場の切符を獲得したということもあり、県大会に向けて日々、夜遅くまで練習に励んできました。また、今年の目標が県大会ベスト16ということもあり、この大会にかける気持ちは大きかったと思います。

 以下にその結果を載せます。


【結  果】

1回戦  県伊丹 vs 市川  セットカウント( 0 - 2 ) 負け


残念ながら1回戦敗退となりました。


【コメント】

 市川高校は西播地区で1部リーグに所属するチームということもあり、かなり苦しい展開になることは予想していました。しかしそれよりも、大きな体育館ではじめての県大会、自分よりも身長の高い選手ばかりと、県大会の空気に完全に飲まれ、終始ガチガチのプレーになり、自分たちのプレーができなかったことがすごく悔やまれます。

 他校では3年生も出場しており、彼らにとっては最後の大会となる選手権大会、やはり気迫やメンタルの強さなどレベルが全く違うなぁという印象を受けました。県伊丹高校は1・2年生だけのチームであるため、そういった大舞台での経験などが浅く、このような結果になってしまうのも仕方がない部分がありますが、実力差をあまり感じられなかった相手に点数を大きく離されたことは、県伊丹高校の弱さであり、改善すべき喫緊の課題であると気づけました。

 初戦敗退となりましたが、大きな舞台でプレーしその緊張感を味わうことができたことはとても良い経験になったと思います。県大会リベンジできるよう、約2か月後の新人戦阪神予選にむけて、再び練習に励みましょう。


P.S. 選手権で県大会出場は2015年ぶりでした。

2023年10月22日日曜日

2023秋季リーグ戦

 2023年9月9日(土)、10日(日)に6部リーグ戦が行われました。リーグ昇格を目標に日々練習に励んできました。リーグ構成は次の通りです。

【6部リーグ】

 Aグループ : 県伊丹、市伊丹、西宮今津、県西宮

 Bグループ : 伊丹西、宝 塚、宝塚北

 最後に各グループの1位同士が戦い、リーグ優勝チームを決めます。優勝チームは自動昇格、2位は5部4位と入れ替え戦を行い勝利したら昇格を果たせます。

 6部から抜け出すのはかなり大変で、まずそれぞれのグループで勝ち上がらなければなりません。1回も負けられないというプレッシャーもあり、一時たりとも気を抜けませんでした。次にその結果を載せます。

【結  果】  会 場 : 市伊丹高校


1回戦  県伊丹 vs 県西宮  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝 ち

2回戦  県伊丹 vs 西宮今津 セットカウント ( 2 - 1 ) 勝 ち

3回戦  県伊丹 vs 市伊丹  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝 ち


  Aグループで全勝しましたので、リーグ戦決勝に進出です。


決勝戦  県伊丹 vs 宝塚北  セットカウント ( 2 - 0 ) 勝ち


  見事リーグ優勝を果たし、5部リーグ昇格です。


【コメント】

 初戦の県西宮は県大会出場校ということもあり、かなり苦戦するだろうと予想していました。緊張もしていて互いにがちがちのスタートとなり、思うようなプレーができませんでした。そして、2セット目も大量に得点をリードされるなど、自分たちのミスがかなり目立ちましたが、なんとかフルセットにはならずに勝利することができました。2回戦の西宮今津もかなり苦戦しましたが、これも同じく自分たちのミスで得点をとられ、相手に好き勝手にさせた結果だと思います。

 決勝の宝塚北でよかった点は、序盤からしっかりと攻撃できたところ、そしてサーブで相手を崩せたことだと思います。やはり、まだまだミスも多く、ここぞというときにミスで相手を楽にさせてしまう。そこに相手はつけ込み流れをうばい、こちらが苦しくなる。こういう目に見ない”流れ”というものを感じるようになるためには、日ごろの紅白戦でただただ楽しむだけでなく、真剣に本気でやることが大切なのかと思います。


 今大会は病気や怪我でレギュラーメンバーが揃っていない中での試合となりましたが、メンバーを入れ替えても大きく崩れることなく、遜色なくプレーできたと思っています。それは全員が日ごろから真面目に練習しているからであり、県高生だからできたことだと思います。(他チームの監督さんからもお褒めの言葉をいただいております。)レギュラー以外のメンバーの大切さに気付かされた一方で、レギュラーメンバーの弱さも露呈したように思います。


 リーグ昇格おめでとう。しかし目標の『リーグ昇格×2』の半分しか達成していません。一生懸命に練習し、その努力が実ったときの快感や喜びというものを知ることができたと思います。これからもどんどん練習に励み、全力でバレーボールをしましょう。

2023選手権大会 阪神予選

 2023年8月27日(日)、選手権大会阪神予選が行われました。

 今大会は兵庫県総合体育大会ベスト16に残った、市尼崎・県尼崎・市西宮・川西緑台・尼崎双星が選手権予選のシード校となり、阪神地区ではシード校以外のチームから8チーム県大会に出場可能となりました。その結果を次に載せておきます。


【 結 果 】

会場:尼崎小田高校

1回戦  県伊丹 vs 市伊丹   勝ち

    セットカウント  2( 25ー20 , 25ー11 )0 

2回戦  県伊丹 vs 西宮北   勝ち

    セットカウント  2( 22ー25 , 25ー19 , 25ー23 )1

 この結果より、 県大会出場権を獲得 しました。


【コメント】

 2回戦の西宮北戦、互いに新チームということもあり、新チームならではのミスが多く見受けられました。お見合いでボールを落としたり、レシーブポジションがずれていたり、フェイントが簡単に落ちたり・・・。

 観戦者は終始、力が入り心がそわそわしたことでしょう。1・3セット目は大きくリードしている場面がありましたが、さすがは2部リーグにいる西宮北高校、気づいたら取り返されていました。できる限りミスを減らし、相手チームのミスを待つ、粘り強いバレースタイルに大変苦戦しました。

 1点のミスをすると、そのミスが次のミスを呼び、連続得点を相手に与えているということを自覚しなければなりません。ミスにしないためにどうしなければいけないのか、どうすればミスのリスクを減らして得点できるのかなど考えられたらいいですね。

 県大会では各地区の1部・2部のチームが揃っています。その中でどれだけ結果を残せられるかは、大会までの練習で大きく変わるでしょう。阪神地区の代表であるということを忘れず、県大会に向けて練習に励んでいきましょう。

2022年12月24日土曜日

2022新人戦

  12月24日(土)、西宮北高校で新人戦阪神予選が行われました。その結果を次に載せます。


結  果


 1回戦  県伊丹 vs 西宮今津  セットカウント(2ー0) 勝ち


 気温が低いため少し立ち上がりが心配でしたが、アップで少し動けるようになっていたと思います。しかし、試合展開はイマイチ・・・。

 まず、緊張のせいもあったのか体運びがガチガチになっていました。相手に合わせたゆったりとしたバレーをしてしまい、もっと自分たちの勢いで押し切り勝利できたのに、無駄な点数を相手に与えてしまった。なので相手に与えた点数のほとんどが自分たちのミスでした・・・。



 2回戦  県伊丹 vs 西宮北  セットカウント(0-2) 負け


 合同練習時に相手の様子を見ていると、上手なスパイカーがいるわけでもなく、身長もまったく高くない印象でした。しかし、いざ試合が始まると無理をしない丁寧なプレー、そして目立ったミスもほとんどありません。なのでラリーが続くと県伊丹のほうが先にミスをし失点。相手にスパイクを決められやられた!!という感覚は一切なく自滅でした。ミスの連続により、ミスを恐れ、勢いのない消極的なプレーになりさらにミスをする。

 相手はおそらくそれを狙ってプレーしてきています。今まで戦ったことないタイプのチームでした。自分たちのミスで負けたということは以前からの課題でしたが、この試合でそれをとことん自覚させられました。

 そういった意味でもこの大会は実りあるものになったのではないかと思います。



今後に向けて

 2年生は泣いても笑っても5カ月しかありません。残す試合もリーグ戦と総体の2つです。2年生はコートの中で一番に楽しんでほしいと思います。緊張で頭が真っ白になり気づいたら終わっていた・・・。みたいなことになって欲しくない!そして1年生に楽しんで全力でプレーする姿を見せてあげてください。

 1年生は2年生のために練習しサポートする5カ月にしよう!それが後輩の役目です。

 先輩に

  このメンバーでバレーができて良かったと思ってもらえる

  試合で全力で楽しんでプレーしてもらう

 そのために何をしなければいけないか考え練習に励んでください。

 また、3カ月もすれば1年生が入部してきます。その面倒は今の1年生が見ることになります。しっかりと指導ができるように基礎基本を徹底しましょう。

 何がともあれ、練習あるのみ!全員全力本気でバレーボールしましょう。

2022年9月28日水曜日

2022秋季リーグ戦

  9月10日(土)、11日(日)に川西明峰高校で秋季リーグ戦が行われました。5部リーグへの昇格を目標に掲げていたため、かなり気合を入れて臨みました。結果は次のようになりました。

【結果】   

 6部 Aブロック

   1回戦 県伊丹 vs 県西宮  (2-0)勝ち

   2回戦 県伊丹 vs 県宝塚  (2-1)勝ち

   3回戦 県伊丹 vs 宝塚北  (2-1)勝ち

 以上より、Aブロック1位通過し、6部リーグ決勝戦に進出できました。


 6部 決勝

   決勝戦 県伊丹 vs 宝塚西  (0-2)負け

 結果、6部リーグ2位となり、5部リーグとの入替戦に臨むこととなりました。



 宝塚西は強力なスパイクを打つ選手はおらず、レシーブ、トス、スパイクにも大きな差はなかったと思いますが、ブロック力にとても大きな力の差を感じました。ジャンプ力もあり、ブロックの形も良く、何度もこちらの攻撃を止められました。そしてブロック後のフォローやネット上でのプレーが煩雑になり、自分達の流れを作ることができず自分達のミスで自滅してしまう展開となってしまいました。宝塚西ととても大きな力の差を感じさせられるとても悔しい試合となりました。


 ただ、次週の入替戦に出場できたことは8月の暑くて苦しい練習を乗り切ったからだと思います。少し成長したなと実感できたのではないでしょうか。

 次に9月18日(日)に関学で行われた入替戦の結果を載せます。


【結果】  入替戦 

   県伊丹 vs 尼崎西   (0-2)負け


 秋季リーグ戦の結果は、6部残留となりました。


 

 入替戦当日、緊張しているのがヒシヒシと伝わってきました。実際、試合前の合同練習で声は出ているが、プレー1つ1つを見ていると体は硬くぎこちなくなり、普段通りにプレイできていないなぁと感じました。そして試合が始まってからもその緊張がとけず、弱気のプレーになったり普段しないようなミスがでたり・・・。まったく自分たちのバレーができずに自分たちのミスだけで試合が終わってしまいました。もうこんな試合はしたくない!!そんな気持ちになりました。


 今回のようなオフィシャルの試合で緊張してプレイできない理由は、普段から試合を想定して集中して本気で練習していないから。頭が真っ白になっても体が自然と動くまで練習していないから。

 ”これだけ練習してきたから絶対にできる”という気持ちや、練習試合で練習してきたことができるようになったときの小さな成功体験などが緊張を和らげてくれるはずです。

「後悔先に立たず」

 次の試合に向けて新たな一歩を踏み出し、全員バレーをしていきましょう。

2022年8月12日金曜日

2022伊丹市内大会

  8月8日(月),県立伊丹北高校で伊丹市内大会が行われました。参加校は県立伊丹,県立伊丹北,県立伊丹西,市立伊丹の4校で,トーナメント形式で行われました。

 3年生が引退し,新チームはじめての公式戦となりました。1年生にとっては,試合進行や審判など新しいことばかりで大変だったと思いますが,どの大会でも同じような試合進行ですので,今大会で学んだことは当たり前に出来るようになっていきましょう。

 それでは今大会の結果を下記に記します。


【 結 果 】

 1 回 戦  県伊丹 vs 市伊丹  セットカウント(0-2) 負け

 3位決定戦  県伊丹 vs 伊丹西  セットカウント(1-2) 負け

 結果として,市内4位となりました。

 伊丹北を除いて,ミスの多さが勝敗を決めたと思います。伊丹北以外のチームはスパイク,サーブ,レシーブ,ブロックに大差はなく,自チームのミスで自滅する。言い換えれば一番ミスをしたのが県伊丹なんだと思います。

 それに対し伊丹北は,レシーブ力とスパイク力が群を抜いて優れていたと思います。ちゃんとバレーボールになっていましたね。見ていると楽しく,応援したくなるチーム,こんなチームを目指したいです。


 オーバー,アンダー,スパイク,サーブ,ブロックのすべてにおいて,まだまだ基礎力がついていないと感じました。いきなりうまくなったりはせず,回数を重ねれば重ねるほどついてくる力です。時間をうまく活用して,少しでも多くボールに触れることを意識してください。

 フォーメーションに関してもまだまだです。フォーメーションの練習はチーム力につながります。個々の技術があまりなくても強いチームになれます。なので毎日でも練習したいのですが,メンバーが揃っていなかったり時間がなかったりして今大会まであまり練習できませんでした。個人がどれだけ優れていてもチーム力がなければ勝てません。個人的な技術と同時並行でチーム力をつけていきましょう。


 8月,9月に選手権大会とリーグ戦があります。市伊丹,伊丹西は同じ6部のチームです。リーグ昇格を目標にしている以上,必ず勝たなければなりません。今大会では負けてしまいましたが,残り1カ月ほどでどれだけ成長してくれるのか・・・。楽しみにしています。

2022年4月23日土曜日

2022春季リーグ戦 結果

 4月23日と24日の2日間にわたり、春季リーグ戦が行われました。県立伊丹高校は6部リーグに所属し、昨年度の秋季リーグ戦では昇格できずに終わり悔しい思いをしました。リベンジを果たす気持ちで大会にのぞみました。


【 結  果 】

1日目  会場 川西明峰高校 

 第2試合  県伊丹 vs 宝 塚   セットカウント(0-2) 負け

 第3試合  県伊丹 vs 宝塚西   セットカウント(0-1) 負け


2日目  会場 宝塚西高校

 第5試合  県伊丹 vs 西宮今津  セットカウント(0-2) 負け



 残念ながら、今リーグ戦も昇格ならず、6部残留となりました。


 3年生にとっては5月28日から行われる総体が高校生最後の大会となります。さらに5月の中旬には考査もあり、練習できる日も限られあと僅かしかありません。最後の最後に悔いが残らないよう、できることはすべてやりましょう。そして3年生のために、1・2年は全力でサポートし、全員で全力でバレーボールを楽しみましょう。